9ヶ月の記念日に

中の人との生活も今日で9ヶ月を迎えた。

それを機に
心機一転日記を書く気になったので9か月目初日とキリも良いし、TOKYO BLACK HOLE初回盤を購入するとついてきた靖子ちゃんの産前から産後にかけての日記も確かこれくらいの時期から書いたものだったし、産休に入るまでの残り出社回数もあと10回と、この子との暮らしの為にまず辿り着かないといけなかった「産休」という1つのセーブポイントがやっと見えてきたところで何かと始めたくなるタイミングだったから記していく事にした。

2017年9月。中の人が私のお腹での暮らしを始め、それからの毎日は、とにかく体調不良の連続で、その時のことはまた書くと具合が悪くなる、暗くなるからもう割愛するとして(時期を同じくして起こった出来事もとにかく悲しい出来事で辛いから割愛)安定期の何が安定期なんだ?と思いながらも1ヶ月、また1ヶ月と着々と過ぎていき次々やってくる体調不良も「あの時に比べたら」と言い聞かせるような気持ちで斃していき、9ヶ月の今日を迎えた。

胎児よ胎児よ何故躍る、とは上手く言ったよな、

と思う。

私が笑おうが泣こうが怒ろうが、昼だろうが夜であろうがお構い無しにお腹での暮らしを謳歌する、中の人の暮らし。人の気などお構い無し、羊水の中を好きにしている。まだ胎内に居るのに親の顔色を窺うも母親の心がわかるも何も無いのは分かっているけど、どうかこのまま私の顔色なんか少しも窺う事無く生きてくれたら良いのにな、って心から思うよ。だって親の顔色窺いながら生きるなんてろくなモノじゃないよ本当に。だけど、そんな風に気を遣わせる親になっちゃったらどうしよう、って時々怖くなる。

 

最近急に好きで食べるようになったものはミニトマト。最近の困りごとは寝返りをうてない事。最近一番中の人が激しく躍ったのは実験室で靖子ちゃんの弾き語り「死神」を聴いた時。

 

どうしても文体が硬くなりがちなのでもう少し気楽に適当に軽やかに書いていきたいものだなあ。そんなところで、はじめました。